デジタルマーケティングプロセス完全理解

デジマストラテジー

【必読】11ステップでデジタルマーケティングのプロセスを完全理解

 

この記事の内容でわかる事

  • デジタルマーケティング施策の検討と実施の流れ
  • 施策検討の各ステップでの重要なポイント

この記事の執筆者


当記事執筆のTylerはマーケティング経験が20年超のベテラン(大半が米国)。
米国にてMBA、その後Northwestern大学にてデジタルマーケティングを含む
マーケティングの過程を修了していて、多彩な業種に対してのマーケティング
の知見を保有。
また各デジマツールにおけるGoogleのCertificationを取得しています。

 

今回はデジタルマーケティングを実際に行う際に行うステップを解説します。  

 

 

デジタルマーケティングって何から始めればいいの?


Digiko
色々なデジマツールがあって、具体的にどうやってデジタルマーケティングを進めればよいかわからないのですが。。



そうだね、何から手を付けてよいかなかなかわからないよね。産業や商品ごとにストーリーは変わるけれども基本的な流れを説明してみるよ。
Tyler


 

11ステップでデジタルマーケティングの流れを完璧に理解しよう

まずは大まかな流れを把握してみましょう。

デジタルマーケティング11ステップ


1.現状の売上分析
2.扱う商品の業界分析
3.目的と目標の設定
4.ターゲッティング/ペルソナ分析
5.潜在客のカスタマージャーニーを把握
6.マーケティング施策とストーリーの検討
7.使用プラットフォームの検討
8.マーケティング実施チームの構成
9.コンテンツの制作
10.マーケティング施策の実施
11.測定及び修正・改善

 

ステップ1:現状の売上分析

マーケティングは”売る”ための施策だから、今何をやればよいのかをクリアに理解していく事がまず大前提です。

 

現状の売上高がどのような販売施策や販売方法によっているか、売上の構成がどうなっているのか。

 

例えば古くからの長い付き合いのお客さんが多く新規客の取得に苦労しているのか、それとも比較的新規のお客さんは多いが長期継続客が少ないのかなど現在の売上の方法と構成・構造をしっかり分析しましょう。

 

また競合他社はどのような販売施策、支店配置や販売人員などで販売を行っているのか分析。

 

ここで自分たちに足りないものがあれば柔軟に真似をする事も大切です。

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ステップ2:扱う商品の業界分析

扱う商品の業界の歴史や歴史的にどういった販売方法が好まれてきたのか、またその理由などを理解しましょう。

 

その後に現在の業界やセグメントはどういった位置にいるのか、例えば新興国の新しいメーカーの脅威があるとか、海外で出来た新しい技術に置き換えられそうだとか、それとも内需も高く比較的国内シェアも高いのかなどその業界の現状と将来の分析を行います。

 

 

ステップ3:目的と目標の設定

デジタルマーケティング施策を行うにあたって、何を目的としているのかをはっきりさせ、しっかりと目的と目標を定めましょう。

 

例えば、商品の認知度が足りないので認知度を上げたいのか、それとも認知度は比較的あるけれども成約率が低いので高めたいのか。といった目的をはっきりさせる事が何よりも重要です。

 

この部分をはっきりせずにスタートしたり、代理店などに任せてマーケティング施策を行っても満足行く結果は得られません。

 

そして最後には具体的な数値目標を立てましょう。

 

計測が可能な数値目標を設定しなければ、そのマーケティング施策の効果を認識したり、改善点を認識する事が出来ません。




ステップ4:ターゲッティング/ペルソナ分析

その商品を購入する可能性の高いターゲットを設定します。

 

この際により購入する可能性の高い潜在客をイメージし、年齢、性別、家族構成、年収予想など、究極的にはどんな車に乗っているか、子供たちは何歳ぐらいか、毎日の生活パターンはどんな感じか、将来の夢は何かなど徹底的にターゲットペルソナの人物と生活を想像し、彼ら彼女らの生活を頭の中で模擬体験します。

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ステップ5:潜在客のカスタマージャーニーを把握する

現在の販売方法や競合他社の販売方法を分析を元に、さらにその産業のカスタマージャーニー、具体的に言うと商品の認知→購入→継続購入までの流れをより細かく分析して、どこにフラストレーションや不便さを感じてチャンスがあるのか、どこで差別化出来るのかという部分を把握してカスタマージャーニーマップを作成しましょう。

 

ステップ6:マーケティング施策とストーリーの検討

上述の項目での分析や検討が終わったらようやく実際のデジタルマーケティングの施策の検討に入ります。

 

商品の認知度を上げたいのか、成約率をあげたいのかどちらとも同時に伸ばしていくのかなどを検討。

 

この時に新規の潜在客を取得するだけでなく、現在のお客さんの継続率を伸ばすためや定着率を伸ばすための施策も具体的に検討するべきです。

 

例えば1度購入歴のあるお客さんには2回目の購入をしてもらえるような施策、2度3度購入してくれているロイヤルティカスタマーをさらにファンにさせて定着させる別の施策を準備するという考え方はとても大事です。

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ステップ7:使用プラットフォームの検討

6で検討したマーケティング施策に沿ってどういったデジタルメディアを使用していくのか検討。

 

例えば新規のお客さんに使うプラットフォームと継続客に使用していくプラットフォームと方法は違うでしょう。

 

継続客の場合はもう既にお客さんのデータを持っているわけだから、CRMと一体化したダイレクトマーケティングに近い形をとる方が有効かもしれないし、オフサイトのイベントを企画する事も考えられますよね。

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ステップ8:マーケティング実施チームの構成

実際にマーケティングに入っていく前により効果的に進める為のチームの結成などが必要かもしれません。

 

デジタルマーケティングの目的だけでチームを結成してしまうと、従来のマーケティングチームとの繋がりが不足してしまったりする事で効果が出ないケースもあります。

 

ここは出来るだけ、企業トップもしくはデジタル及びアナログマーケティングどちらも統括するような人も入ってもらって会社全体で取り組む事が一番の成功への近道



 

 

ステップ9:コンテンツの制作

実際に検討したマーケティングストーリーに沿ってコンテンツ(Webサイト、ランディングページ、ブログ、ビデオ、Eメール、デジタル広告、SNS投稿及び広告など)を制作します。

 

ステップ10:マーケティング施策の実施

実際にマーケティングを実施する段階だね、上述の各ステップで検討し決定した方法とストーリーを持って実際にマーケティングを実施します。  

 

ステップ11:測定及び修正・改善

ここではマーケティングを実施した結果を測定して施策に修正を加える段階だね。これは毎月行うべきです。

 

結果の測定を元に現在の施策を継続するのか、少し手を加えて改善させるのか毎月検討する事が大事。

 

商品によっては季節性のある商品もあるので毎月著しく結果が出てくるとは限らないけど、測定データを元に想定していた結果との違いを議論し、毎月検討をする事はマーケティングを成功させる上でとても重要な事です。




思ったよりも細かいステップがあるんだなと感じたんじゃないでしょうか。もちろん産業や商品などによってはさらに増える可能性もあるけれどもこの11ステップが基本形となります。

 

デジタルマーケティングといえども各ステップで行う作業は従来のアナログマーケティングとそれほど違いがないと思ったんではないでしょうか。その通りで、マーケティングで使用するメディアや方法は違うけれどもそこに至るまでの検討事項はそれほど変わらないです。

 

現在の傾向(特に米国では)としては10と11の実施と測定と修正の部分はかなり加速的にPDCAを回しています。また違う記事で詳しく解説したいと思っているけれどもこれがAgileマーケティングといわれている手法です。

 

大体これで全体の流れは掴めたのではないでしょうか。

 

今回は基礎的なデジタルマーケティングの流れについて説明しました。

 

次回以降はこの11ステップをさらに深堀りして解説していきます。

 

 

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