◆この記事の内容でわかる事・出来る事
- この記事を読むとどうやって新しいリード(Eメールアドレス)を獲得すればよいかよくわかるようになります
◆この記事の執筆者
当記事執筆のTylerはマーケティング経験が20年超のベテラン(大半が米国)。
米国にてMBA、その後Northwestern大学にてデジタルマーケティングを含む
マーケティングの過程を修了していて、多彩な業種に対してのマーケティング
の知見を保有。また各デジマツールにおけるGoogleのCertificationを取得しています。
今回は潜在客のEメールアドレスを収集する方法を解説します。
効率的・効果的に新しいリードを獲得する方法は?

Eメールアドレスを収集する効果的・効率的な9つの方法

Eメールアドレスの収集
デジマでも様々な媒体を使用したデジマがありますよね。
Webサイト、ソーシャルメディア、YouTube動画などありますが、最もシンプルですが、効果の高い方法はターゲットに直接届くEメールでの方法です。
動画やソーシャルメディアほどエンターテイメント性もなく意外と感じるかもしれませんがEメールマーケティングが一番ROIの高いデジタルマーケティング手法。
今の時代メールアドレスを持っていない人はほとんどいないと言ってよく、そういったターゲットに最も直接届く方法だからです。
しかも下記のような統計データも出ています。
- EメールマーケティングのROIは$1の投資に対して$42
- 81%のスモールビジネスオーナーはEメールがメインの顧客獲得ツール
- 49%の人が好きなブランドやお店などからプロモーションやクーポンなどがメールで来る事を望んでいる
- 動画を組み込んだEメールは開封率が動画のないメールの300%
Eメールでのダイレクトマーケティングは効果が高い事は実際のこういった統計的なデータからもわかると思います。
最もROIが高い方法なのですぐにでも始めたい所ですが、どうやって潜在客のEメールアドレスを取得したらよいでしょうか。
今回はそこのリードの効果的かつ効率的な獲得にスポットを当てて潜在客のEメールアドレスを収集する方法を考えてみましょう。
1.商品又はサービスに特化したランディングページを作る
もう既にあなたのビジネスはWebサイトを持っているかもしれませんが、そのWebサイトは恐らくあなたの会社の事や行っているサービスや持っている商品を包括的に紹介しているWebサイトだと思います。
ここで私がお勧めするランディングページとはそういった包括的なWebサイトではなく、商品や行っているサービスが中心のWebサイトです。
ここで商品・サービスの紹介、そしてお客さんが得る事が出来るベネフィットを説明しお客さんがもっと情報が欲しいと思わせてCTA等でメールアドレスを登録させる事で更に情報を貰えるような形のイメージです。
いわゆるファンネルを作って商品・サービスの受注やEメールアドレスの取得に繋げます。
2.Opt-inオファーを提供する
人間の心理としてやはりいつでもギブアンドテイクという感覚が働いているので、私たちが潜在客に対して有益な情報を提供する代わりにメールアドレスを取得するという方法です。
Webサイト、ランディングページ、ソーシャルメディア、動画プラットフォーム内などでターゲットに以下のような特典を用意してメールアドレスで登録して貰います。
有益な無料情報・サービス
- 無料のPDF Book
- ウェビナー
- チェックリスト
- 1on1 コンサルティングコール
- クイズ
- 無料診断
- 無料資料
- ケーススタディ
- メールマガジン /ニュースレターサブスクリプション
Opt-inのポップアップ画面などを作るには専用のソフトウェアを使用するのが簡単です。
また色々とデザインも揃っているので投資する値段だけの価値は十分あると言えます。
国産でも色々と出て来ていますが、私が使用しているものは Sleeknote, List Builder, Pippity, Opt-in Popup, Hello Bar and Smart Barなどです。
3.トレードショー、イベントを上手に利用
トレードショーに行った際にブースを持っていても手持ちぶたさに時間を費やすのは全く意味がありません。
例え、ブースにじっくり寄ってくれない場合でもトレードショー内で行われるようなイベントにいって名刺交換をする事は出来るはずです。
またあまり興味が強くなかったとしてもブースに寄ってくれた人からは名刺を頂くように努力しましょう。
また逆に自分が見物側であればより名刺などは受け取りやすいですよね。
トレードショーは新しいビジネスコンタクトとEメールアドレスの宝庫です。自分から動いてどんどんメールアドレスを取得しましょう。
4.Facebook Ads
新しいリードを得る方法で最も効果的なのはFacebookの広告を通してのものです。
当然お事ながら広告料はかかるものの、その何倍もの効果を最終的にはもたらすものという事が出来ると思います。
Facebookの広告を通しての効果が高い理由はターゲットになり得る人物の鼻先に非常に高確率で届く事でしょう。
例えば広告のオーディエンス設定で年齢の幅、既婚かどうか、学歴など様々な個人の情報にアクセスする事が出来るため、より精度の高い広告の表示そしてそこからランディングページにコネクトさせる事によりEメールアドレスを取得しましょう。
今までのところ最もこれがパワフルなツールだと思います。
5.コンテスト
あなたの商品やサービスに関連する事でコンテストを主催してディスカウントやスペシャルクーポンをプレゼントする方法で登録時にメールアドレスを収集します。
これもかなりの効果が期待出来る方法です。
6.ディスカウント・クーポン
Webサイトからメールアドレスを登録すればあなたのお店やビジネスのディスカウントクーポンを返信メールで送信するシステムを用意してEメールアドレスを取得する方法です。
ビジネスの種類によるかもしれませんが、これも安定的に新しいリードを取得出来る方法です。
外食産業や美容系のお店などがこの方法でもっとEメールアドレスを集められるイメージがあります。
7.ケーススタディ
ランディングページでの潜在客の引き込み方が数字などばかりのドライなものにならないように実際に商品を使用した人、サービスを利用した人のストーリーを紹介してお客さんを引き込みましょう。
実際に利用したお客さんのストーリーを見る事で新しいお客さんも自分も同じような体験が出来るという感覚を持って貰うという所が大事な事です。
8.登録時にEメールアドレスでサインアップ
あなたのビジネスブログの更新やニュースメール、メルマガなどに登録してもらう時にメールアドレスで登録して貰う事で半自動的に新しいメールアドレスが収集出来ます。
9.Facebookグループ、LinkedInグループを作る
FacebookやLinkedInであなたのビジネスに関連するビジネスグループなどを立ち上げてそれに登録してくれる人がいれば、その人はあなたのビジネス領域に少なくとも興味があるはずです。
実際のEメールアドレスでなくともFacebookとLinkedInにはプラットフォーム内でメールを個人に送信出来る機能がありますからほとんどEメールアドレスを取得したのと同じ事だと思います。
またグループの投稿サイト内で無料のデータや資料などをプレゼントする事でEメールアドレスも取得するようにする事も出来ますよね。
最初からターゲットが絞れているのでより効果は高いかもしれませんね。
まとめ
如何でしたでしょうか。
思ったよりも色々なメール収集方法があるなと思ったのではないでしょうか。
今後も新しい手法などをアップデートしていきたいと思います。
見出し(全角15文字)
- 商品又はサービスに特化したランディングページを作る
- Opt-inオファーを提供する
- トレードショー、イベントを上手に利用
- Facebook Ads
- コンテスト
- ディスカウント・クーポン
- ケーススタディ
- 登録時にEメールアドレスでサインアップ
- Facebookグループ、LinkedInグループを作る
今回の記事を楽しんで頂けたらとても嬉しいです。 次回以降は少しずつプラットフォーム毎にすぐに使えるような方法の記事を書いていきたいと思います。
より詳しくデジタルマーケティングを勉強したい方は2つの記事も参考にして下さい。
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